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ICL(眼内コンタクトレンズ)体験記②手術3日前〜手術当日

こんにちは。

今日はついにICLの施術を受けて来たので

その報告をしようと思います。

 

まず、手術3日前から目薬をさすように指示されていたので一日4回(朝昼晩就寝前)を3日間しました。ベガモックスという細菌を抑える作用のある目薬です。

 

また、ICLの場合前日までコンタクトの使用が認められていたのでそれは助かりました。飲酒は前日からNG。

 

手術日はメイク等はしないでくださいとのことだったので朝の10:30頃すっぴんで伺いました。

 

平日だったのですが男性の脱毛の施設が併設されているためそちらの方がたくさんいらっしゃって眼科の方はほとんどいません。

 

 

 

クリニックではまず受付を済ませてから、前回同様の視力検査のみを受けて散瞳剤をさされました。

 

そこから受付にて前回支払った額の残額の支払いがあります。

(額は視力や乱視があるか、メンバーシップ割引があるかにもよると思います。)

私は支払額約60万円のうちの30万円を前回支払ったので、あと30万ほどを支払いました。

(楽天カードがあると楽天ポイントがもらえます)

あとは医療控除のレシートももらえるので大切に保管しましょう。

また、数日間外に出る際はつけてくださいとのことで、保護用メガネ(よく花粉症の方がつけてる枠がゴーグルのようになっているメガネ)を渡されました。もちろん度なし。これは無料で頂きました。

これ、今後つけるのですごいダサかったらどうしようと思ってたのですが、黒縁のもので万人に似合う形と思います。

 

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↑貰ったメガネ

 

 

 

その後、点眼剤二種類を何分置きかに分けて打たれて、部屋を移動しました。

 

また移動した個室の部屋でも、点眼剤と点眼麻酔を交互に時間を置きながら打たれました。

 

ここまでで大体1時間半ぐらいでしょうか。

 

これから目をイロイロされるのかと思うと結構緊張しましたが、なんだか面白そうという気持ちと相まってドキドキしてました笑

 

 

長時間でしたが一通りの点眼が終わると、シャワーキャップをかぶるように言われ、テープで固定。さらにガウンを着て、いかにもこれから手術しますよ!とう感じの格好に。

 

一度ここで手術をしてくれる先生に呼ばれ目の中を顕微鏡のようなもの(強い光で眩しい)で覗かれたあとに、なにやらマジック?のような紫色のペンで目の中に印を書かれました。

もちろん目を広げられて書かれるので書いている所と色は見えてます笑

麻酔をしているので書かれている圧は感じますが痛くはないです。

 

 

ここからいよいよ、手術室に連れていかれ、席につきます。

大量の消毒液を目の周り、まぶたの上などにつけて消毒します。また、目の中も開けた状態で消毒液を注がれます。麻酔が効いてても結構しみます。

 

そこから目の部分だけ穴の空いたシートを上から被せられテープで固定。またその状態から目を閉じられないようにする器具(鉄製のもの)をはめ込まれここからは完全に瞬きできずになり、先生の顔もしっかり見えます笑

 

この状態でいざ手術開始!

 

実際目をあまり動かさないようにしないとと意識はしていたのですが、

まず辛かったのは目をガン開きにされて絶対に瞬きできない状態で、上からかなり強い光を当てられます。眩しくて瞬きしたくても出来ないから歯をくいしばるしかない笑 (散瞳剤も入れられてるのでかなり眩しいです)

 

それを耐えているとだんだん光の強さには慣れてくるのですが、そこから目に液体を大量に注入され視界はぼやけて見えにくくなるので

一生懸命ぼんやり見える光をまっすぐ見続けます。

途中ライトの色が少し暗くなったり明るくなったりするのがわかりますが、実際なにをされているのかはわかりません。

(瞬きができなくても液体が常に注入されるので目は乾きません。)

 

瞳孔を切開する?所は痛くも痒くもなく彫刻刀のようなものをプスっと刺されて一瞬で終了し、(実際切られたかどうかも一瞬でよくわからない)そこからレンズをつるっ!と挿入するところが見えます。

挿入されるとICLの中心部分の丸いレンズが見えます。(ここまでは怖いけどそんな辛くない)

 

それを、細長い棒状のものでグリグリしながら目の中にはめ込まれます。

実際ここが一番おされる圧を感じて少々辛いです。(実際他のブログに地獄のようとか、頭痛がするとか書いてあったのを見たので怖かったのですが、私は想像よりも辛くはなかったです。)

 

先生は術中「少し違和感ありますよー」とか「圧迫されている感じがしますよー」とか

「ちょっと気持ち悪いかも知れないですが頑張ってねー」とか声をかけてくれます。

 

これで最後ライトのようなものを当てられチェックしてから、同様に左目へ。

右目はすぐ装着できたのですが左目は難しかったようで一回目よりもよりグリグリされました笑 これは少々辛かったです。

 

 

これで手術は終了。30分ぐらいだったと思います。私は脅しとも取れるような内容のブログをたくさん読んでいたせいか思ったよりも辛くなかったし、割とすぐ終わりました。

 

その後ガウン等を脱いで、目薬を打ってから個室の休憩室にて20分休憩。

術後直後はやはり目が疲れているのでずっと目をつむっていました。(目を閉じて休んでくださいとの指示もありました。

 

 

20分間目を閉じでぼーっとしていたのですが時より目を少し開けてみると

あら不思議!術後すぐなのでかなり霞んではいるのですがまるでコンタクトレンズをしているかのように視力が回復しています。

先ほどまでメガネをしていなくて見えなかったものが見えます!

 

この瞬間はほんとにほんとに嬉しかったですね。

ただ、術前散々説明されてきたハローグレアは結構見えました。目の中心の丸いレンズに沿って光の輪がぐるぐる見えます。

私の場合、「おおこれがハローグレアか!」とある意味感心して眺めていました。笑

 

ただ、左目の方が術後すぐだったので異物が入っているような違和感があり、少し心配でした。(痛みはありません)

20分もすると違和感もほとんどなくなりました。

 

その後眼圧を測る検査をして、

先生にもう一度見てもらい、これで全ての行程は終了。

 

三種類の点眼剤、菌の繁殖を防ぐ飲み薬と痛みどめをもらい、すんなりクリニックを後にしました。

 

本当に術後一人で帰れるのか?と若干不安に思っていたのですが、前回の検査の時と同様、光が散瞳剤のせいで眩しく感じる程度で一人で普通に帰れました。

もちろん先ほどの保護用メガネは装着しました。

 

 

家までは普通に到着しましたが、安心したこともあり先ほどよりもかなり術後の疲れを感じました。やはり目が霞むのと、ハローグレアは強いです。目の違和感も家に帰ってみると少し感じました。

また携帯、テレビなどを長時間視聴するのは禁止されているのですが、見てみるとかなり目が辛くて長く見ていられるもんじゃないです。

 

というわけでとりあえず寝ることにしました。

 

 

 

2時間ぐらい昼寝をして起きてみると目の霞みはすこし良くなっているし、

まだ違和感が完全に消えたわけではないですが

辛さは全然ないです。ちょっと目が乾くなぐらいの感じ。

あとは左目の黒目の上の部分が3mm程度赤く充血してしまいました。これは時間とともに治るそうなので早く治ることを期待。

 

ハローグレアは変わらず強いです。ただ目が見えるようになった感動が強すぎて、これぐらいなんともないと思ってしまうレベルです。

 

今のところ、手術当日としては後悔は全くありません。手術は怖かったですが思っていたよりも辛くはなく、術後の違和感もそこまで酷いものはないです。

 

今日は洗顔、シャワーは控えてくださいとのことでしたので何もせずゆっくりしようと思います。

 

 

もちろん、ここから気をつけないと感染症のリスク等もあるらしいので点眼を忘れないようにしつつ今後も様子を見て、様子をお伝えしようと思います!

 

 

次に続く…